床材
次世代の自然素材
床にコルクを敷き詰めた子供部屋、また、大理石を敷き詰めた玄関というものを考えたことはありますか?
高齢層に比べ、フローリング生活に慣れている若い世代にとっても、コルクを素材としたコルクタイル、コルクフローリングというものは、耳慣れない床材かと思います。
というのも、私たち日本人にとって、日常目にするコルクといえば、ワインの栓くらいなもの。緩衝性や断熱材としての有用性の高さはあまり知られていないのが実情です。
それが近年、住宅建築の現場で自然素材の建材が注目される中で、樹木の皮から作られるコルク床材についても、その効用に関心が寄せられるようになったのです。
それはなぜか。
コルクの有用性を活かす「コルク床材」
まず、コルクは本来、軽くて弾力性に富み、熱・電気・音・水などにすぐれた耐性があります。その特性を床材として見た場合、一般の木質材を使用した床よりも柔らかく弾力に優れた床材となるのです。
運動の活発なお子さまたちや足腰の弱いご高齢の方のお部屋には、コルクの持つ優れたクッション性はとても有効に働くでしょう。
そして、見た目にも木質で自然な風合いがあり、暖かい感触が住まい手を包みます。
畳やじゅうたんの生活より床上で暮らす利便性を求める住まい手には、人体や環境に安全な天然の素材であるだけでなく、人々の生活を一段と暮らしやすく。
つまり、コルク床材は、癒やしのある優しい仕上げ材と言えるのです。
それに、これまでは施工費がやや割高であったコルク床材も、研究、開発が進み価格面での問題は小さくなりましたし、コルク材の表面を加工する方法も、特殊樹脂ワックス仕上、天然オイル仕上など多様化しています。
また、タイル、フローリング、シート、マット、あるいは床暖房用など、コルク商品のラインナップも豊富となり、お客様の用途や施工法に合わせて選択可能となりました。
今後はますます、耐摩耗性、保温性、弾力性、肌ざわり、そして経済性と、トータル的に優れたコルク床材がご提供できるようになることでしょう。
大理石は手入れが簡単で丈夫!
さて、木の皮を利用したコルクが暖かさや柔らかさを利用したものであれば、一方の大理石は石灰岩が熱や圧力によって変質した石材。
比較的柔らかく加工も容易で、色彩や模様が美しく種類が豊富です。夏でもひんやりした清涼感を与えてくれるし、洋風の住宅建築には欠かせない内装材ですよね。
イメージとしては、お料理番組などで洋菓子やパン、うどんなどの粉を練るコネ板に大理石が使われているのをご覧になったことはありませんか?
理由は、大理石は熱が伝わりにくく、冷たいので生地の温度を低温に保ってくれるからですね。
夏でも足裏ひんやり、われわれの生活に清涼感を与えてくれる大理石は、美しさや豪華さといったインテリア性だけでなく、自然素材としてのメリットを発揮しているのです。
汚れに強く、手入れが簡単。いつまでも清潔にキレイに保てるという便利性、また固い物をぶつけても割れたり欠けたりしないため、耐久性は抜群です。
それらのメリットから見ても、多くの物の通り道となる玄関に大理石を敷き詰めることの良さをおわかりいただけることでしょう。
コルク・大理石は、日本ではまだまだ馴染みの薄い建築材ではありますが、使う場所を選ぶことで、家構えが、居住空間が、ひと味違った佇まいをまとうことができます。 ただ、馴染みがないだけに、出来上がりの状態が当初思っていた感じと違っていたり、日ごろのお掃除・お手入れの違いにより思ってもいなかったことも起こるかもしれません。
そういったことも含めて、ぜひともサンスイ・テック住宅に、そのお手伝いをさせて下さい。
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